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この度、第15回日本サッカー殿堂に当クラブ理事長の加藤久が掲額されることになりましたので、お知らせ致します。

【第15回日本サッカー殿堂　掲額者決定のお知らせ（公財）日本サッカー協会ホームページ】

（公財）日本サッカー協会HP抜粋

加藤　久（かとう　ひさし） 1956年4月24日、宮城県生まれ
仙台二高から早稲田大へ進み、守備的MFあるいはDFとして活躍。長身ではないがヘディングが強く、冷静な判断力と旺盛なファイティングスピリットを併せ持ち、堅い守備と確実なフィードで活躍した。
早稲田大学在学中に日本代表にも選ばれ、卒業後は筑波大大学院で体育関連の研究を続けながら読売クラブでプレー、ブラジル流の個性派集団の守備を引き締めてJSLで5度の優勝に貢献した。
日本代表としても1980年代半ばから守備の要となるとともに持ち前のリーダーシップを発揮してキャプテンを務め、チームを支えた。
1986年メキシコ・ワールドカップ、88年ソウル・オリンピックの予選では、ともにあと一歩で出場というところまでこぎつけたが悲願は果たせなかった。
1993年に開幕したＪリーグでもヴェルディ川崎、清水エスパルスでプレーし、現役引退後は日本協会の強化委員長に就任した。その後、ヴェルディ川崎、湘南ベルマーレなどJクラブの監督も務め、JFA復興支援特任コーチとして東日本大震災の復興支援活動にも尽力した。